
作った千木を配置します。
左図では反対側(後ろ側)に付け忘れています。
最後の最後で気付き、知らないうちに付いていると思います。

次は鰹木です。
カツオに似ていることからそう呼ばれています。
鰹木とは何か。
付けた姿を見れば分かると思います。
円柱の上に直角三角形を描き、
「フォローミー」ツールでグルリとします。

鰹木の完成です。
円柱の上に逆さにした紙コップを載せた感じです。
両端の千木を基準に8本の鰹木をコピーして並べます。
これが鰹木です。

「上物」の全体像が見えてきたところで、
細かい微調整をしていきます。
例えば屋根の下の「カギ形部材」ですが、
支える柱がなく宙ぶらりんになってしまっているので、
横柱をかませます。
そのほか、左右の壁が屋根を貫いていたので形状を整えました。
作業がしにくいので、屋根を構成しているコンポーネントを「非表示」にして作業を進めます。
正面の間口製作に着手します。
壁を作って必要なところに穴を空けます。

扉を作ります。
片方が出来たら「回転」ツールを使って180度反転コピー。
あとの間口についてもここで作った扉のペアをコピーして
使い回します。
左右の間口は中央と比べて高さが違うので、
「尺度」ツールを使って高さを整えました。
間口が整うと、左のようになります。
建物本体の製作はここでほぼ終わり。
次は本体を加工欄干の製作に入ります。
本体の床の左右を広げ、
欄干を設置するスペースを確保します。

この辺は簡単に作れました。
交差点と各所に欄干を支える柱を配置します。
そしてその柱の上に
欄干の3段目となる円柱を配置します。
さて、円柱の先っぽが問題。
理想は門松に刺さっている斜め切断の竹のような形状。
私の知識ではGSUで円柱を斜めにスパッ切断できる方法を見つけられませんでした。

そこで「フォローミー」ツールを応用しました。
円を四角の角に沿ってグルリとします。
グルリとするとこうなります。
右側に折れた管を消し、
ガイドにした四角も消します。
こうなります。
ただ、このままでは「フタ」がありません。
適当に直線を引くとフタができます。
なんででしょう。
これでスパッと斜め切断した円柱のできあがり。
今回「フォローミー」ツールのガイドなる線は90度で折りましたが、
この角度を変えることによって切断面の角度も変えられます。
出来た部材と、欄干の下から3段目の円柱の部材を交換します。
力尽きました。続きはまた今度。
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