GSU工事日誌
Google Sketchupを使っていろいろなものを作ってみます。
2011年2月7日月曜日
京都迎賓館の正門
京都市上京区の京都御苑内にある京都迎賓館の正門です。
正面から。
確か西向きです。
構造は非常にシンプルで、
2本の柱に支えられた「冠木門」の一種です。
裏側です。
閂(かんぬき)があります。
横から。
設計図を見ると屋根の勾配は直線的なのですが、
写真を見るとわずかに曲線を描いており、
そういう風に瓦をふきました。
下からおおった角度。
構造のシンプルさが分かると思います。
2011年1月21日金曜日
謎の建造物「祇園閣」(8)完
最終工程です。
屋根の細かい部分を仕上げていきます。
こんな感じかなぁ、という感じ。
2、3階の欄干部分の四隅に擬宝珠を付け忘れていました。
以前作っていたヤツをコピー、
拡大縮小でサイズを合わせて載せます。
完成。
要所要所で違うところがありますが、
ディテールはこの際、ご容赦。
正面から見ると、
こんな感じになります。
懸魚がいい加減でしたな。
後日作り変えてみます。
苦労した鶴を含めた上部。
やっぱりグーグルアースに載せたくなる。
京都の市街地がよく見えます。
方角、合ってるのかな?
夜な夜なちょこちょこ作っていたので、
1週間くらいかかったでしょうか。
伊東忠太、恐るべし。
2011年1月20日木曜日
謎の建造物「祇園閣」(7)
祇園閣の屋根の上にあるアンテナ。
アンテナじゃないんですけど。
そのてっぺんに「鶴」がいる。
これをどうするか。適当にごまかそうかと思いましたが、
なんとかなりそうなので、なんちゃって鶴を作ります。
要するに、3次曲面をどうするか。
あれこれプラグインを探していたら、「SoapSkinBubble.rb」というプラグインを発見。
まず鶴の断面図を描く。
で、くだんのプラグインの「Skin」をかける。
編み目模様が出ました。
で「Bubble」を押すと、
フワフワフワとふくらむ。
エンターキーを押すといきなりふくらむんじゃなくて、
徐々にふくらんでいくんです。
羽は「Skin」で作成。
同じものをコピーし、反対側にくっつけます。
くちばしも付けます。
足をつけます。
これで完成と思ったら、
尾っぽに羽をつけわすれました。
後で付けています。
さっそく頂上に設置。
なんとなく、それっぽい。
まあまあのできです。
2011年1月19日水曜日
謎の建造物「祇園閣」(6)
ちょっと気晴らしに、上物は置いておいて、
土台部分を整備します。
まるで人の顔。
小馬鹿にされているような感じの表情です。
「口」から出ているのは舌ではなく、
階段になる部分です。
色を付けるとこんな感じになります。
土台はこんなんでいいでしょう。
本当の土台は石を積み上げたような、
石垣のような模様を描いていますが、
そこまでディテールはこれません。
2011年1月18日火曜日
謎の建造物「祇園閣」(5)
根本的にこんなものを作ろうとしたのが間違いでした。
色々大変です。
とはいえ、ここまで作ったデータを放棄するのももったいない。
ジワジワやっていくしかありません。
壁、窓、扉を整備します。
3層目の窓です。
各所に配置します。
建物らしくなってきて、
ちょっと嬉しい。
3層目の壁の真ん中の扉は、
なかなか独特の形状です。
結構適当な作りです。
2層目の壁も設置。
色を付け始めました。
色を付け始めたら、
だんだん楽しくなってきました。
2、3層目全部にいろを付けてみました。
ついでに忘れていた、高欄の一番上の棒も追加。
雰囲気、あります。
疲れました。
2011年1月17日月曜日
謎の建造物「祇園閣」(4)
屋根を作っていきます。
が、どうにも実物のようにならない。
ディテールはこの際あきらめ、
それっぽい形を目指します。
それらしい屋根板を乗せます。
さらにそれっぽい形の屋根を乗せます。
なんちゃって祇園閣が全貌を表し始めました。
祇園閣の屋根には、
祇園祭で巡行する鉾の屋根にある真木のような、
アンテナのようなものが乗ります。
形状としてタジン鍋のフタのような形です。
乗せました。
パソコンがフリーズしました。
一部、巻き戻してお伝えします。
タジン鍋のフタを作り直して、また乗せています。
正面から見てみたところ、
鍋の側面が突き出ていて、
3階部分に壁をはめた場合、
壁を突き抜けてしまうことが判明。
そこでタジン鍋のフタの側面のいらないところを削ります。
その際、「隠しジオメトリを表示」し、
壁を突き抜けてしまう部分をひとつひとつ削ります。
タジン鍋のフタはこうなりました。
これで祇園祭の鉾も作れるようになりました。
2011年1月16日日曜日
謎の建造物「祇園閣」(3)
いよいよ最上層、3階の建造に入ります。
欄干部分は2階からコピーしたものを転用。
柱の位置を決めます。
2階部分と柱の太さが違うのでしょうか。
半径を小さくしないと、バランスが悪いのです。
組物です。
なんとなく、こんな形をしているように見えました。
横に柱をかませます。
祇園閣の屋根は切り妻です。
「切られた」側の柱を長くします。
垂木を配置します。
2段あります。
垂木の本数は適当。
屋根の勾配は曲線です。
非常に作りにくく、止めたくなってきました。
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